横浜DeNAの“歴代最強”ファースト5人。球団史を彩る正一塁手の系譜、ベイスターズレジェンド選手たちの成績は?
2022/02/09
産経新聞社
球史を振り返れば、どの球団にもポジションの代名詞と言える名選手がいるものだ。強いチームには、必ず確固たる地位を築くレギュラー選手の存在がある。今回は、ポジション毎に球団を支えてきた偉大な選手たちを紹介する。(横浜DeNAベイスターズ・一塁手編)
松原誠(まつばらまこと)
投打:右投右打
身長/体重:184センチ/81キロ
生年月日:1944年1月13日
経歴:飯能高
○オールスターゲーム出場:11回(1966-72、74-76、78年)
長きに渡ってチームの主砲を任された松原。65年に一塁のレギュラー格となり、翌年には三塁へコンバート。71年以降は再び一塁に主戦場を移した。タイトルには縁がなかったが、66年から15年連続2桁本塁打(うち8年連続を含む20本塁打以上9度)を記録。77年に34本塁打、翌78年に打率.329と晩年までキャリアハイの数字を更新していた。
チーム在籍時の通算成績は、2154試合出場、打率.277、2081安打、330本塁打、1172打点、82盗塁となっている。