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埼玉西武ライオンズは、2014年新人選手選択会議(ドラフト会議)の1巡目に前橋育英高の高橋光成選手を単独指名

埼玉西武ライオンズは、2014年新人選手選択会議(ドラフト会議)の1巡目に前橋育英高の高橋光成選手を単独指名、交渉権を獲得した。

2014/10/23

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埼玉西武ライオンズは、2014年新人選手選択会議(ドラフト会議)の1巡目に前橋育英高の高橋光成選手を単独指名、交渉権を獲得した。

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2012年の夏の甲子園では2年生エースながら、全国制覇を経験。長身から繰り出すMAX149km/hのストレートが武器だ。
 
埼玉西武は、ドラフト会議前に高橋光成選手の1位指名を公表してきた。渡辺SDは前橋工業出身。本人も小さい頃に両親に連れられ、西武ドームで野球観戦をするなど、埼玉西武には少なからず縁を感じていただけに、埼玉西武からの指名の瞬間、思わず表情に笑みがこぼれた。
 
親近感のあった球団に単独指名となった高橋光成は、指名後の記者会見で、
 
 「西武が指名すると思っていたが、それまではわからなかったのでほっとしています。1年目はしっかりと体を作り、終盤に1軍で登板できるようにしたい。ストレートで勝負できる投手になることが目標です」と抱負を述べた。
 
 
高橋光成投手
 
「西武が指名すると思っていたが、それまではわからなかったのでほっとしています。小学生のころに両親と西武ドームに試合を見に行っていた。夏の甲子園で優勝して、プロ野球に行きたいと強く思うようになった。今年はケガもあったり、結果が出なかったので(プロに行けるか)不安に感じる時もあったが、夏に日本代表に選ばれたので大丈夫かなと思えた。プロ野球は厳しい世界だが、トレーニングして通用する選手になりたい。プロでやれる自信は少しあります。大谷翔平投手のような、将来は球界を代表する選手になりたいです」
 
荒井直樹監督
 
「プロで10年活躍できる選手はほんのわずか。息の長い選手になってもらいたい。今年投げられない時期があった分、精神面で成長したと思います。ポテンシャルは十分にあるし、プロに入ってもまだまだ伸びるはず。当時、利根中の練習で大きな選手がいるなと、そこで光成に出会って、まさかここまでの選手に成長するとは思ってもいなかった。今後は監督と選手の関係ではなくなり、一人の高橋光成選手のファンとして試合を見に行くなどして、応援していきたいです」