驚異の集中力!「3打席連続ホームラン」という偉業を成し遂げた打者5人
2022/08/01
産経新聞社
稲葉篤紀
出身:愛知県
投打:左投左打
身長/体重:185cm/94kg
生年月日:1972年8月3日
ドラフト:1994年ドラフト3位
2019年のプレミア12では世界一を成し遂げ、2021年の東京五輪で金メダルを獲得した侍ジャパン。「監督」としてチームを引っ張った稲葉篤紀は、2009年に3打席連続ホームランを記録した。
2009年の4月8日、東京ドームでの千葉ロッテマリーンズ戦。1本目と2本目は大嶺祐太(現:中日ドラゴンズ)から、3本目はシコースキーから本塁打を放ち、チームの勝利に貢献した。だが、この後の稲葉は打率こそ3割を超えていたものの、得点圏打率が1割台にまで低下。2009年の5月4日、西武ライオンズ相手にサヨナラ本塁打を放った後のヒーローインタビューでは、男泣きを見せたことも印象的だった。
ちなみに、2009年4月8日は金本も3打席連続本塁打を記録しており、「1日で2人が3打席連続本塁打を記録」という珍しい現象が起こった。