【ドラフト注目選手】BC群馬・奥村光一(おくむらこういち)の特徴、成績、評価は?|2022年ドラフト会議
2022/10/18
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2022年プロ野球ドラフト会議を10月20日に控え、今年もドラフト候補選手たちに大きな関心が寄せられている。そこで弊サイトでは、特に注目を集める選手に焦点を当て、経歴、プレースタイルなどに迫っていく。今回は、ルートインBCリーグ・群馬ダイヤモンドペガサスの奥村光一だ。
奥村は、東海大付属静岡翔洋高、東海大在学中に群馬ダイヤモンドペガサスへ入団した外野手。右投右打、身長178センチ、体重90キロ。(群馬ダイヤモンドペガサスのHPより)
高校時代は3年時から主軸として活躍したが、東海大ではほとんど出場機会を得られず。一時は野球引退もよぎったが、4年時に群馬ダイヤモンドペガサスのトライアウトを受験し、練習生として入団した。ここから快進撃が始まり、1年目の2021年は40試合で打率.372 (164打数61安打)、3本塁打で首位打者を獲得すると、2年目の2022年も61試合で打率.339、4本塁打、31盗塁をマークした。
ガッチリとした体格を活かした力強いスイングで、巧さと長打力を兼ね備える外野手。決して順風満帆な道を歩んできたわけではなかったが、実力は折り紙付きで、BCリーグ選抜として出場した2022年のフェニックス・リーグでは、読売ジャイアンツ戦で3ラン本塁打を叩き込んで見せた。苦労人が、下剋上の時を待つ。