次世代の侍ジャパン!? 3年後のWBCメンバーとして観たい若手野手6人【セ・リーグ編】
2023/03/25
産経新聞社
阪神:小幡竜平
・投打:右投左打
・身長/体重:184cm/75kg
・生年月日:2000年9月21日
・経歴:延岡学園高
・ドラフト:2018年ドラフト2位
阪神タイガースでは、遊撃レギュラー争いの最有力候補に名前が挙がる小幡竜平。今季の活躍次第では、未来の侍ジャパン入りも期待できる逸材だ。
延岡学園高から、2018年ドラフト2位で阪神に入団。ルーキーイヤーはファームで経験を積み、高卒2年目に一軍デビューを果たした。同年はシーズン終盤に先発起用の機会を増やすなど、54試合に出場し、打率.220を記録。
2021年には打率.261と前年を上回る数字を残すと、翌2022年は49試合に出場したが、打率.188と確実性に課題を残した。
今季は、正遊撃手を務めていた中野拓夢の二塁コンバートを受け、遊撃のレギュラー最有力候補と目されるほど、大きな期待を受けている。守備では、広い守備範囲と球界トップクラスの強肩が武器だ。
今季は課題の打撃を改善し、正遊撃手の座を掴むシーズンにしたい。そして、侍ジャパン入りに名乗りを上げるほどの飛躍が期待される。