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日本球界が”驚愕”…プロ野球、契約中に亡命した助っ人5人。大騒動を起こした外国人選手たち

2024/01/19

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産経新聞社



オスカー・コラス


・投打:左投左打
・身長/体重:186cm/95kg
・生年月日:1998年9月17日
・経歴:エイデデサンティアゴデクーバ高 – キューバ・サンティアゴデクーバ
 
 かつては「キューバの二刀流」として注目され、1軍初打席で初本塁打という派手なデビューを飾ったオスカー・コラス。さらなるブレイクを期待されていた中での亡命となった。
 
 キューバ出身のコラスは、2015年に日本で開催されたWBSC U-18ワールドカップでキューバ代表の4番として活躍。2017年にリバン・モイネロとともに育成契約で福岡ソフトバンクホークスに入団した。
 

 
 ルーキーイヤーの2017年には投手と野手の「二刀流」に挑戦するなど高い素質を見せていたが、2018年からは持ち味のパンチ力を武器に野手に専念。2軍で55試合に出場し、打率.212ながら7本塁打を放つなど、そのパワーの一端を見せた。
 
 2019年には2軍で好成績を残し、6月に支配下登録を勝ち取った。8月18日の西武戦に「7番・右翼」で初スタメン初出場を果たすと、第1打席で初球をスタンドへ放り込むという鮮烈な一軍デビューを飾った。
 
 2020年はさらなるブレイクが期待されていたが、1月にソフトバンクの契約下にありながらMLB移籍を目指して母国のキューバから亡命。ソフトバンクはコラスとのコンタクトを試みていたが、12月に自由契約となった。
 
 なお、コラスは2022年にMLBのシカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約を結び、2023年は開幕ロースター入り。3月30日には代打でメジャーデビューを果たし、同年は75試合出場で打率.216、5本塁打を記録した。

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