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日本球界が”驚愕”…プロ野球、契約中に亡命した助っ人5人。大騒動を起こした外国人選手たち

2024/01/19

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産経新聞社



ユリエスキ・グリエル


・投打:右投右打
・身長/体重:183cm/89kg
・生年月日:1984年6月9日
・経歴:エイドリノサラバリア高 – キューバ・サンクティスピリトゥス – キューバ・インドゥストリアレス
 
 キューバの国内リーグをはじめ、オリンピックやWBCでもキューバ代表として輝かしい成績を残したユリエスキ・グリエル。日本でも高いポテンシャルを発揮していた。
 
 グリエルは、母国キューバのリーグで2001年から13年間プレーし、通算打率.333、235本塁打、934打点を記録。オリンピックやWBCなどの国際大会でも活躍し、「キューバの至宝」とまで言われていた。
 

 
 2014年1月にキューバ政府が自国のスポーツ選手の海外移籍を認めたことで、横浜DeNAベイスターズが獲得へ動き、日本でプレーしたいという気持ちを持っていたグリエルとの契約が成立した。
 
 同年6月8日の楽天戦に「3番・三塁」で初出場を果たすと、いきなり猛打賞を記録するなど活躍。同年は62試合に出場し、打率.305、11本塁打をマークした。
 
 2015年はさらなる飛躍を期待されたが、右太もも痛を理由に来日せず。音信不通の状態が続くなど不透明な対応が続いたため、4月2日に契約解除となった。
 
 その後、2016年にヒューストン・アストロズでメジャーデビューを果たしたグリエルは、2021年に打率.319でア・リーグ首位打者を戴冠。2023年はマイアミ・マーリンズでプレーした。

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