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出塁率でも大記録を達成する可能性があるソフトバンク、柳田悠岐

現在、四球数が両リーグトップの「25」で、出塁率は.478を記録しているソフトバンクの柳田。このままいけば、歴代の記録を塗り替える可能性もある。

2016/04/22

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昨季、両リーグトップの最多出塁率をマークした柳田

 栁田悠岐の連続試合四球記録は、1970年に王貞治がマークしたNPB記録の18試合でストップした。
 しかし四球数25は依然トップだ。もし、このペースでいけば143試合換算にすると、シーズン188個の計算になり、1974年王貞治のNPB記録158個を大幅に上回る。

 柳田は四球禍の影響もあってか、打撃の調子が上がっていない。打率はパリーグ23位の.266だ。それでも四球が非常に多いため、出塁率は.478でリーグトップだ。

 地味なデータだが、出塁率(安打数+四球数+死球数)/(打数+四球数+死球数+犠飛数)は、NPBの表彰記録、つまりタイトルになっている(セリーグは67年から84年まで最多出塁数)。
 柳田は昨年も.469で最高出塁率のタイトルを獲得している。
 出塁率は高打率に加えて、四球が多くないと数字は上がらない。

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