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1軍の“主力”になれない…?阪神、出場機会に飢える選手(3)“1軍戦力”ではあるが

2024/06/20

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産経新聞社



(左から)阪神・湯浅京己、岡田彰布監督、小野寺暖

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 プロ野球の世界では、高い能力を持ちながらも所属球団の戦力状況により、一軍での出場機会がなかなか得られない選手も少なくない。特に昨季日本一となった阪神タイガースは、投打で充実した戦力を誇る。ここでは、一軍での出場機会が限られそうな阪神の選手を紹介したい。

 

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熊谷敬宥

阪神・熊谷敬宥
・投打:右投右打
・身長/体重:175cm/68kg
・生年月日:1995年11月10日
・経歴:仙台育英高 – 立教大
・ドラフト:2017年ドラフト3位

 
 主に守備固め・代走として、貴重な戦力となっている熊谷敬宥。今季は開幕から一軍に帯同するも、少ない出場機会となっている。
 
 立教大から2017年ドラフト3位で阪神タイガースに入団。プロ入り当初はファーム暮らしが続いたが、代走や守備固めを中心に徐々に一軍での出場機会を増やした。
 

 
 2021年には外野守備に挑戦し、自己最多の73試合に出場。同年は7盗塁をマークするなど、代走のスペシャリストとして存在感を示した。
 
 しかし、昨季はわずか26試合の一軍出場に。二軍では41試合の出場で打率.190とバッティングで結果を残せなかった。
 
 今季は開幕一軍入りも、ここまで思うように出場機会を得られておらず、同じ役割を担う植田海が積極的に起用されている。必要な戦力とはなっているが、さらに出番を増やしていきたいところだ。

 

 
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【了】

 



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