大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



ジャイアンツに欲しい!? 巨人、トレード獲得候補に挙げられる6人。他球団からの緊急補強も?

2024/07/28

text By

photo

産経新聞社



清水優心

日本ハム・清水優心
投打:右投右打
身長/体重:185cm/91kg
生年月日:1996年5月22日
経歴:九州国際大付高
ドラフト:2014年ドラフト2位
 
 北海道日本ハムファイターズでは出番が限られている清水優心。捕手の補強という面では、白羽の矢が立ってもおかしくない選手である。
 
 九州国際大付高で1年時からレギュラーを獲得すると、キャプテンとして迎えた3年夏は甲子園に出場。高校生の段階で高い野球センスを発揮しており、ドラフト2位で日本ハムに入団した。
 

 
 プロ3年目から徐々に出場機会を増やすと、翌2018年には86試合に出場し、打率.215ながらも7本塁打をマーク。パンチ力を発揮したシーズンだった。
 
 2021年は自己最多の100試合に出場したが、2022年を境に出場機会が激減。今季は田宮裕涼の活躍もあり、まさに崖っぷちの状態。それでもファームでは打率3割をマークするなど、打撃でアピールを見せている。
 
 現状の巨人は大城卓三が一塁で起用され、岸田行倫の出場機会が増加。ただ、他の捕手に目を向けると、山瀬慎之助や喜多隆介らは苦戦気味だ。
 
 今季は、開幕前に郡拓也を獲得したため可能性は低いが、捕手層を厚くする上では興味深い選手だ。

1 2 3 4 5 6


error: Content is protected !!