早くも去就注目!? プロ野球、2024年オフのFA目玉候補選手6人。移籍希望なら争奪戦に…?
2024/08/01
産経新聞社
青柳晃洋(阪神タイガース)
・投打:右投右打
・身長/体重:183cm/83kg
・生年月日:1993年12月11日
・経歴:川崎工科高 – 帝京大
・ドラフト:2015年ドラフト5位
2021年から2年連続で投手タイトルを獲得するも、ここ2年は不調に苦しんでいる青柳晃洋。そんな中、今季は国内FA権を取得しており、オフの動向が注視されている。
2015年ドラフト5位で阪神タイガースに入団。ルーキーイヤーから一軍マウンドを経験すると、プロ4年目の2019年から先発ローテーションへ定着した。
2021年には最多勝(13勝)と最高勝率(.684)の投手2冠を獲得。さらに、翌2022年は13勝4敗、勝率.765、防御率2.05と傑出した数字を残し、投手3冠(防御率・勝利・勝率)に輝いた。
ところが、昨季は8勝を挙げるも、防御率4.57と低迷。チームがリーグ優勝・日本一を達成した中、青柳にとっては悔しいシーズンとなった。
迎えた今季も、ここまで8試合の登板で1勝3敗、防御率3.83と思うような投球ができず。6月以降は二軍調整が続いている。
それでも、現在30歳と老け込む年齢ではなく、復活の余地は大いにある。先発として十分な実績を残しているだけに、どのような決断を下すか注目だ。