立浪監督の”後任”は…?中日の監督候補に挙がる大物(1)ドラゴンズを託す“最有力候補”か
2024/10/07
産経新聞社
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先日、今季限りでの退任を発表した中日ドラゴンズの立浪和義監督。「ミスタードラゴンズ」でも建て直せなかったチームを、次は誰が率いるのか。すでに有力候補と見られる人物が数多く存在し、注目度も高まっている。そこで今回は、中日の次期監督候補として挙げられている人物を取り上げたい。
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井上一樹
投打:左投左打
身長/体重:184cm/93kg
生年月日:1971年7月25日
経歴:鹿児島商
ドラフト:1989年ドラフト2位
二軍監督としてチームを指揮する井上一樹。現状、次期監督の最有力候補と言われている。
井上は鹿児島県の古豪・鹿児島商出身で、2年夏は甲子園に出場。当時は投手だったが、高校通算40本塁打を放った打撃力も光り、ドラフト2位で中日ドラゴンズに入団した。
しかし、一軍で通算9試合マウンドに上がったものの、思うような成績は残せずに野手転向となった。
野手転向後は勝負強い打撃でチームに貢献し続け、プロ10年目の1999年は130試合の出場で打率.296、10本塁打、65打点をマーク。その後も2桁本塁打を複数回記録するなど活躍し、2009年限りで現役を退いた。
その後は中日の一軍打撃コーチ、阪神タイガースの一軍ヘッドコーチなどを歴任し、昨季から中日の二軍監督に就任した。
今季のウエスタン・リーグでは福岡ソフトバンクホークスとの優勝争いを繰り広げており、チーム強化に一役買っている井上。
立浪和義監督の退任について「責任は俺も感じている」と語った男は、舞台を一軍に移すのだろうか。
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