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高津監督の“構想外”…?ヤクルト、戦力外候補となりそうな6人。来季の契約が危ぶまれる選手たち

2024/10/15 NEW

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産経新聞社



(左から)嘉弥真新也、高津臣吾監督、太田賢吾

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 熾烈な争いが繰り広げられるプロ野球の世界では、十分な結果を残すことができなければ、必然的に厳しい立場となる。そんな中、2024年もレギュラーシーズンが終了。来季の契約にも注目が集まる時期となった。そこで今回は、今オフの戦力外通告が懸念される東京ヤクルトスワローズの選手を紹介したい。

 

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嘉弥真新也

ヤクルト・嘉弥真新也
・投打:左投左打
・身長/体重:172cm/72kg
・生年月日:1989年11月23日
・経歴:八重山農林高 – ビッグ開発ベースボールクラブ – JX-ENEOS
・ドラフト:2011年ドラフト5位
 
 昨オフに戦力外通告を受け、今季から東京ヤクルトスワローズに加わった嘉弥真新也。新天地で復活が期待されたが、厳しい結果となった。
 
 2011年ドラフト5位で福岡ソフトバンクホークスに入団。プロ2年目の2013年には40試合に登板し、ブルペン陣の一角を担った。
 

 
 2018年には67試合に登板し、2勝1敗25ホールド、防御率2.45とフル回転の活躍。6年連続で50試合以上に登板するなど、“左キラー”としてチームに不可欠な存在となった。
 
 しかし、2023年は23試合登板、防御率5.25と低迷し、同年オフに戦力外通告。2024年からヤクルトに活躍の場を移した。
 
 今季のオープン戦では、7試合無失点とアピールに成功。開幕一軍入りを勝ち取ったが、レギュラーシーズンでは不安定な投球が続いた。
 
 一軍ではわずか9試合の登板で防御率14.54と不本意な結果に終わり、9月30日に2年連続となる戦力外通告を受けた。34歳とベテランに差し掛かっているだけに、苦しい状況に陥っている。

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