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他球団が“獲得”も…?今オフに戦力外通告を受けた元主力クラスの6人。去就が注目される選手たち

2024/11/04

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産経新聞社



(左から)巨人・髙橋優貴、中日・三好大倫、阪神・加治屋蓮

プロ野球 最新情報

 プロ野球の世界では、ドラフト会議を経て新たな選手が入団する一方で、球団の構想外となり退団となる選手もいる。戦力外通告を受けた選手の中には、他球団への移籍を機に飛躍を遂げるケースもあり、戦力外から他球団での契約を勝ち取る選手も存在する。そこで今回は、他球団移籍の可能性がある選手たちを紹介したい。

 

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三好大倫

中日・三好大倫
投打:左投左打
身長/体重:179cm/83kg
生年月日:1997年9月28日
経歴:三本松高 – JFE西日本
ドラフト:2020年ドラフト6位
 
 今季は開幕スタメンに名を連ねた三好大倫。しかし、チャンスを活かすことができず、今オフに戦力外通告を受けた。
 
 社会人野球の強豪・JFE西日本では、入社4年目に投手から外野手に転向。すると、走攻守三拍子揃った逸材として評価を急上昇させ、2020年ドラフト6位で中日ドラゴンズから指名を受けた。
 

 
 プロ2年目には一軍で45試合に出場すると、8月20日のヤクルト戦ではプロ初本塁打を記録。同年は最終的に打率.218、1本塁打、2打点、6盗塁の成績を残した。
 
 プロ4年目を迎えた今季は、「1番・中堅」で開幕スタメンを獲得。4月10日のDeNA戦では猛打賞を記録するなど、飛躍の兆しを見せていた。
 
 しかし、以降は状態を落とすと、4月中旬には岡林勇希が復帰し、スタメンの機会が減少。5月下旬にファームへ降格して以降は、一軍に姿を見せることはなかった。
 
 今季は最終的に37試合の出場で打率.220、4打点に終わり、10月29日には無念の戦力外通告を受けた。
 
 まだ27歳という年齢で、一時はレギュラー格となるなど潜在能力は高い。果たして獲得する球団は現れるだろうか。

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