ドラ1を“電撃放出”…プロ野球、まさかのトレード移籍となった大物6人。他球団での活躍は?
2025/02/04
産経新聞社
濱口遥大
投打:左投左打
身長/体重:173cm/80kg
生年月日:1995年3月16日
経歴:三養基高 – 神奈川大
ドラフト:2016年ドラフト1位
驚きのトレード移籍となった濱口遥大。新天地での活躍に期待がかかる。
神奈川大では全日本大学選手権で準優勝を果たすなど、確かな実力を発揮。その後、2016年ドラフト会議で横浜DeNAベイスターズから1位指名を受け、プロ入りを果たした。
プロ1年目から先発ローテーションの一角を担い、一軍では22試合の登板で10勝6敗、防御率3.57をマーク。同年のセ・リーグ新人王は京田陽太(現:DeNA)に譲ったが、新人特別賞を受賞した。
しかし、その後のシーズンでは安定感を欠く場面が多く、ルーキーイヤーの勝ち星を超えられない状況が続いた。
昨季は11試合の登板で2勝4敗、防御率3.25の成績に。来季へのリベンジを誓っていた中、同年オフに福岡ソフトバンクホークスの三森大貴との交換トレードが成立し、8年間過ごしたDeNAを去ることになった。
新天地での起用法については定まっておらず、先発・リリーフの両方の可能性がある。12球団髄一の戦力を誇るソフトバンクでどういった活躍を見せるのか、真価が問われる1年になるだろう。