もう後がない…プロ野球、2025年が崖っぷちの大物6人。正念場に立たされた選手たち
2025/03/13 NEW
産経新聞社

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2025年のレギュラーシーズン開幕を控えたプロ野球。オープン戦ではレギュラー獲得に向けた若手選手の躍動が目立つが、近年不振に悩まされている中堅・ベテラン選手にとっては、さらなる猛アピールが必要となるだろう。そこで今回は、今シーズンが正念場となりそうな選手を取り上げたい。
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岩貞祐太
投打:左投左打
身長/体重:183cm/87kg
生年月日:1991年9月5日
経歴:必由館高 – 横浜商科大
ドラフト:2013年ドラフト1位
2023年の活躍から一転、昨季は悔しいシーズンとなった阪神タイガースの岩貞祐太も、復活が求められる1人だ。
必由館高校から横浜商科大学に進み、大学4年秋のリーグ戦で躍進。2013年ドラフト会議では北海道日本ハムファイターズとの競合しの末、阪神への入団が決定した。
入団当初は苦しんだが、プロ3年目の2016年に先発ローテーションに定着。同年は25試合の登板で10勝9敗、防御率2.90の好成績を収めた。
その後は苦しむ時期もあり、2020年のシーズン途中から中継ぎに配置転換。2022年には自己最多の53試合に登板し、防御率2.57をマークした。
翌2023年も50試合に登板し、防御率2.70と存在感を発揮。チームのリーグ優勝・日本一に貢献したが、2024年は調子が上がらず、わずか2試合の登板に終わった。
今季で34歳とベテランの域に入った岩貞。左のリリーフとしてチームを救えるだろうか。