まさかの“戦線離脱”に…プロ野球、ケガで開幕アウトとなった大物選手6人
2025/04/01
産経新聞社

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ついにレギュラーシーズンの開幕を迎えた2025年のプロ野球。今シーズンは、開幕前から故障離脱する選手が目立っている。中には、チームの中心を担う主力選手がスタートから出遅れる事態も続出している。ここでは、2025年の開幕アウトとなった大物選手を紹介したい。
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宇田川優希(オリックス・バファローズ)
・投打:右投右打
・身長/体重:184cm/92kg
・生年月日:1998年11月10日
・経歴:八潮南高 – 仙台大
・ドラフト:2020年育成選手ドラフト3位
昨季は故障に苦しんだ宇田川優希。巻き返しを図る今シーズンだったが、右肘内側側副靭帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受け、開幕どころか、2025年中の復帰も絶望的となった。
仙台大から2020年育成選手ドラフト3位でオリックス・バファローズに入団。プロ2年目の2022年7月に支配下登録を勝ち取った。
同年は、シーズン後半から一軍の戦力となり、19試合に登板。2勝1敗3ホールド、防御率0.81と圧巻の投球を見せた。
翌2023年に開催された第5回WBCでは、侍ジャパンの一員として世界一達成に尽力。同年のレギュラーシーズンでも46試合登板で4勝20ホールド、防御率1.77と圧巻のピッチングを披露した。
ところが昨季は、右肩痛により開幕から出遅れ、9月には右肘浅指屈筋の筋損傷で離脱。一軍では13試合の登板にとどまった。
今季は、春季キャンプから状態が上がらず、別メニュー調整を続けていた宇田川。その後、3月上旬にはトミー・ジョン手術を決断。またも故障に泣かされ、来シーズン以降の復帰を目指すこととなった。