中日じゃなければ…?他球団なら主力クラスとなり得る選手6人。1軍戦力に浮上する実力者は?
2025/04/25 NEW
産経新聞社

プロ野球 最新情報
3年連続でセントラル・リーグ最下位に沈んでいる中日ドラゴンズ。2025年シーズンは井上一樹新監督が就任し。新体制での上位進出を目指す。そんな中、今季も一軍での出場機会に恵まれない選手も少ない。ここでは他球団なら主力となり得る中日の選手を紹介したい。
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根尾昂
・投打:右投左打
・身長/体重:177cm/85kg
・生年月日:2000年4月19日
・経歴:大阪桐蔭高
・ドラフト:2018年ドラフト1位
投手転向4年目の今季はリリーフに専念し、ブレイクを目指す根尾昂。プロ入り後は目まぐるしくポジションが変わったこともあり、一軍へ定着できずにいる。
大阪桐蔭高時代には投手兼遊撃手としてチームの中心を担い、甲子園春夏連覇に貢献。迎えた2018年ドラフト会議では4球団が競合し、抽選の末に中日ドラゴンズへの入団が決まった。
翌2023年はリリーフで28試合に登板し、3ホールド、防御率1.97の好成績を収めた。
内野手としてキャリアをスタートさせたが、高卒3年目の2021年は外野を主戦場とし、自己最多の72試合に出場。しかし、同年は打率.178、1本塁打、16打点と苦しみ、翌2022年のシーズン途中に投手へ転向。
すると、転向初年度は一軍で25試合に登板し、1ホールド、防御率3.41と大器の片鱗を示した。
その後は先発に挑戦したが、2年続けて思うような結果を残せず。今季から中継ぎに転向することになった。
二軍ではここまで9試合に登板し、防御率0.00を記録。150キロ超を計測するなど、飛躍の兆しを見せている。まずは、早期の一軍昇格を掴みたいところだ。