DeNA・山﨑康晃、西武・秋山翔吾……プロ志望届提出も1度はドラフト指名から漏れた主な現役選手
プロ野球新人選手選択(ドラフト)会議が10月20日に開催される。プロ入りを希望しても確実に入団できるわけではない。現役プロ野球選手の中にも、高校・大学時代にプロ志望届を提出も指名されず、その後の進路を経てプロ入りが叶った選手もいる。
2016/10/18
高校で指名されず、大学からプロへ
今年もドラフト会議の季節がやってきた。
10月20日のプロ野球新人選手選択(ドラフト)会議を経て、来季からNPBでプレーする選手が決まる。昨年は支配下88人、育成28人の計116人が指名された。
現役選手(2016シーズン終了時点)のなかには、高校時代にプロ入りを希望するも指名されず、大学やあるいは社会人チーム、独立リーグを経て指名された選手がいる。
まず、高校時代にプロ志望届を提出するも、指名されず大学に進学して、その後ドラフト会議で指名された選手は2006年以降だと以下の10選手だ。
・秋山翔吾(2010年ドラフト3位)
横浜創学館高。2006年ドラフト会議で指名なし→八戸大→西武
・木谷良平(2011年ドラフト2位)
小倉高。2007年ドラフト会議で指名なし→日本文理大→ヤクルト
・福谷浩司(2012年ドラフト1位)
横須賀高。2008年ドラフト会議で指名なし→慶應義塾大→中日
・杉浦稔大(2013年ドラフト1位)
帯広大谷高→2009年ドラフト会議で指名なし→國學院大→ヤクルト
・陽川尚将(2013年ドラフト3位)
金光大阪高。2009年ドラフト会議で巨人からの育成指名を受けるも入団拒否→東京農業大→阪神
・山﨑康晃(2014年ドラフト1位)
帝京高。2010年ドラフト会議で指名なし→亜細亜大→DeNA
・戸根千明(2014年ドラフト2位)
石見智翠館高。2010年ドラフト会議で指名なし→日本大→巨人
・青柳晃洋(2015年ドラフト5位)
川崎工科高。2011年ドラフト会議で指名なし→帝京大→阪神
・呉念庭(2015年ドラフト7位)
岡山共生高。2011年ドラフト会議で指名なし→第一工業大→西武
・多和田真三郎(2015年ドラフト1位)
中部商業高。2011年ドラフト会議で指名なし→富士大→西武