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中日、7試合目で今季初勝利!ドラ2ルーキー・京田が決勝押し出し死球

2017/04/07

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 7日、中日ドラゴンズ対横浜DeNAベイスターズの一戦がナゴヤドームで行われ、中日が7-5で勝利を収め、7試合目で今季初勝利を手にした。
 
 開幕6戦で1分けを挟み5連敗の中日は、エース・大野をマウンドに送るも、不安定な投球となってしまう。2回に戸柱の適時打で先制を許すと、3回にも梶谷の一発で1失点と、小刻みに得点を許してしまった。
 
 エースを援護し、今季初勝利を掴みたい中日打線はDeNA先発・クラインを攻める。0-2で迎えた3回、安打と四球で一死満塁のチャンスを作ると、5番・平田が走者一掃の適時三塁打を放ち逆転に成功。また、6番・京田も犠飛を放ち、2点のリードを奪った。
 
しかし、大野が持ちこたえられない。4回に6番・倉本に安打を許すと、続く7番・田中浩に適時三塁打を浴び1点差に詰め寄られる。そして、5回には5番・宮崎の適時打、7番・田中浩の2打席連続適時打で5点目を失い、逆転を許してしまった。大野は5回を被安打10、4奪三振、与四球1、5失点という内容で降板となり、試合を作ることが出来なかった。
 
 嫌なムードが流れたが、今日の中日打線は繋がりを見せた。7回に2番・亀澤、3番・ゲレーロ、4番・ビシエドの連打で1点を返し、同点に追いつくと5番・平田は四球を選び満塁のチャンスを作る。そして、6番・京田への初球が死球となり勝ち越し。7番・藤井も犠飛を放ち、この回3得点で2点のリードを奪った。
 
 6回から登板していた2番手・又吉はこの日も3イニングのロングリリーフ。しかし、3回を1安打無失点に抑え、味方の反撃を呼び込む好投を見せた。
 
 9回は、背信投球が続いていた守護神・田島が登場。1番・桑原からの好打順だったが、わずか10球で三者凡退に抑え試合終了。勝利と同時に、大歓声がナゴヤドームに響き渡った。
 
 中日は開幕7試合目にしてようやく今季初白星を手にすることになった。