大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » プロ野球最新情報 » ソフトバンク » 日本ハム、完封負けで6連敗…。ソフトバンク・千賀は8回を13奪三振、無失点の快投

日本ハム、完封負けで6連敗…。ソフトバンク・千賀は8回を13奪三振、無失点の快投

2017/04/11

text By



 11日、北海道日本ハムファイターズの対福岡ソフトバンクホークスの一戦が札幌ドームで行われ、ソフトバンクが0-3で勝利した。
 
 この試合では、登録抹消となった大谷に続き、主砲の中田も欠場。代役としてレアードが来日初の4番に入ったが、打線の軸を欠いた日本ハムは、ソフトバンク・千賀、サファテの前に好機で一打が出ず完封負け。泥沼の6連敗を喫してしまった。
 
3回、高梨から先頭の8番・上林が三塁打で出塁。その後、高梨は9番・甲斐を遊邪飛、2番・本多のスクイズを失敗させるなどして二死を奪うが、1番・今宮、3番・柳田に四球を与え満塁とすると、4番・内川への初球でバランスを崩し転倒。ボークを宣告され、高梨は自らのミスが重なる形で1点を失った。
 
ソフトバンクは、5回にも1番・今宮の安打と3番・柳田の四球でチャンスを作ると、好調の4番・内川が2点適時二塁打を放ち、天敵・高梨から3点のリードを奪った。
 
 投げては、先発・千賀が8回を137球、被安打6、13奪三振、3四球、無失点という内容で、日本ハム打線につけ入る隙を与えず、味方の奪ったリードを守り抜いた。前回登板では4回7失点と試合を作れなかっただけに、雪辱を果たす好投となった。
 
 9回は守護神・サファテが登板し、5球で三者凡退に抑え試合終了。千賀は今季初勝利、サファテは5セーブ目を記録した。
 
 日本ハムは、ソフトバンクを得意としている先発・高梨が5回3失点と試合を作ったが、打線の援護がなく連敗を止めることは出来なかった。
 
 明日の予告先発は、日本ハム・加藤、ソフトバンク・武田となっている。