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【4月18日のパ・リーグ試合結果】楽天完封リレー、H千賀8回11K、Bロメロ今季5号

2017/04/18

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〇オリックス3-1日本ハム●
 
 投打がかみ合ったオリックスが3連勝を飾った。先発・ディクソンは1点の先制点を与えてしまったが、以降は持ち直し6回を88球で1失点に抑える。すると、4回にロメロが今季5号となるソロ本塁打、6回に好調の中島が勝ち越し犠飛を放ち、1点のリードを奪った。また、9回にもオリックスは途中出場の武田の適時打で1点を追加した。
 
 ディクソンの降板後は吉田一・黒木・平野と繋ぎ、少ないリードを守り切った。
 
 日本ハムは先発・高梨が7回2失点の好投を見せた。打線も相手を上回る8安打を放ったが、得点に結びつけることが出来ず4連敗となった。
 
〇楽天2-0西武●
 
 楽天が完封リレーで4連勝を飾った。楽天は2回に銀次、島内、岡島の三連打で1点を先制すると、5回もペゲーロの二ゴロ間に1点を追加した。
 
 投げては、先発・辛島が6回を90球、被安打3、8奪三振、1四球、無失点の好投。そして、7回以降は勝ち継投の森原・ハーマン・松井裕がそれぞれ無失点に抑え試合終了。投打がかみ合った楽天は4連勝で貯金を9に伸ばした。
 
 西武は昨季、大宮球場で完封勝利を上げた先発・高橋光成が7回2失点と試合を作ったが、打線が振るわず今季2敗目を喫した。
 
〇ソフトバンク10-3ロッテ●
 
 ロッテ・石川、ソフトバンク・千賀のWBC組の対決は、千賀に軍配が上がりソフトバンクは連敗を4で止めた。
 
 3-2で1点を追いかけていたソフトバンクは5回、先頭の本多が二塁打で出塁すると、今宮が同点適時打を放つ。その後、内川が四球を選ぶと、デスパイネが古巣相手に3点本塁打を放ち、勝ち越し点を奪った。ソフトバンクは6回に1点、8回にも3点を奪うなど、小刻みに得点を重ね最終的に7点のリードを奪った。
 
 先発・千賀は8回を101球、被安打5、11奪三振、1四球、3失点と試合を作り、チームを連敗脱出へ導いた。
 
石川は5回6失点で3敗目を喫し、打線も千賀の前に3回以降はチャンスすら作れないなど、ロッテは投打に振るわなかった。