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【4月20日のパ・リーグ試合結果】B武田プロ1号弾、宮崎・1試合2本塁打、金子3勝目、Hバンデンハーク8回11K無失点

2017/04/20

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〇オリックス8-4日本ハム●
 
 オリックスが一発攻勢で日本ハムを降した。
 
 初回、日本ハムは先頭の西川が四球で出塁すると、続く中島が犠打で手堅く送り一死2塁とする。そして、好調の近藤が適時二塁打を放ち、オリックス先発・金子千尋から先制点を奪った。
 
 反撃を期したいオリックスは、3回に武田のプロ初本塁打で同点とすると、宮崎がプロ通算4本目の本塁打を放ち逆転に成功した。
 
 その後もオリックスは終盤に日本ハム救援陣を攻め大量リードを奪った。
 
 7回、宮崎のこの日2本目となる2点本塁打で2点を追加。8回にはT-岡田の2点本塁打、駿太の犠飛で3点を追加。9回にもT-岡田が適時打を放ち1点を追加し、計7点のリードを奪った。
 
 オリックス先発・金子は8回1失点の好投を見せた。金子は降板後に、以下のようにコメントした。
 
「初回は大事にいきすぎて、きわどい所を狙ってフォアボールを出したり、タイムリーを打たれるなど、リズムの悪い投球になってしまいました。それでも、中盤からは腕もしっかり振れましたし、テンポよく投げることができたと思います。打線が効果的なホームランで追加点を取ってくれたことも大きかったですね。」
 
 日本ハムは9回に2番手・海田から3点を奪ったが、点差が大きく反撃は及ばず、今季初の東京ドーム主催試合を白星で飾ることは出来なかった。
 
〇ソフトバンク4-0ロッテ●
 
 ロッテの先発はドラ1ルーキー・佐々木。対するソフトバンクの先発は今季未勝利のバンデンハークで始まった試合は、投手戦の様相を呈した。
 
 0-0の同点で迎えた5回、高谷が四球で出塁すると、本多は二ゴロに倒れ走者が入れ替わる。すると、中村が適時打を放ち1点を先制。結果、この1点が決勝点となった。
 
 そして、ソフトバンクは9回にロッテ3番手・大谷から安打や四球で満塁のチャンスを作ると、今宮が3点適時三塁打を放ち試合を決めた。
 
 バンデンハークは8回105球、2安打、11奪三振、1四球、無失点という快投を見せた。そして、9回は森が走者を出すも無失点に抑え試合終了。ソフトバンクは3連勝を飾り、バンデンハークは今季初勝利を手にした。
 
 ロッテは佐々木が7回1失点の好投を見せたが、打線が沈黙し、ルーキーを援護出来ず4連敗を喫した。