【23日のデーゲーム結果】L田代プロ初アーチ、M唐川8回無失点、E戸村緊急登板で好投、D先発投手に初白星、T横山今季初勝利
23日のデーゲーム試合結果。
2017/04/23
○西武 12-3 日本ハム●(メットライフ)
西武は初回に秋山が3連戦で2本目となる先頭打者本塁打で先制。さらに連打から中村の併殺打の間に1点を追加した。一方の日本ハムは1点を返し、3回表には近藤が右中間を破る適時二塁打で同点。5回にはこの日登録されたばかりの松本が中前へ運び1点を勝ち越した。しかし、6回裏に西武のメヒアが三塁線を破る2点適時打で逆転。その後は田代のプロ初本塁打などで突き放した西武が12-3と大勝した。これで日本ハムは8連敗。
○ロッテ 2-0 オリックス●(ZOZOマリン)
ロッテは3回に大嶺の併殺打の間に先制をすると、7回にも香月の遊ゴロの間にもう1点を追加する。香月にとってはこれがプロ初打点となった。また、ロッテ先発の唐川は8回4安打無失点の好投。オリックスの山岡も8回2失点と素晴らしい投球を見せたが、打線の援護を得られず。ロッテが唐川-益田の完封リレーで勝利を飾った。
○楽天 2-1 ソフトバンク●(ヤフオクドーム)
楽天は先発予定の岸が、試合直前に突如登板回避。しかし、急遽先発登板となったと戸村が粘り強い投球でソフトバンク打線に点を与えない。6回に無死から2者連続で四球を与えたところで交代となったが、2番手の福山も好リリーフ。無得点に抑える。一方の打線はペゲーロ、アマダーから飛び出した4回の適時打の2点のみ。8回裏にデスパイネの適時打で1点差に迫られるが、楽天が逃げ切った。
○中日 1-0 DeNA●(横浜スタジアム)
中日は初回に平田の犠飛で先制。一方、中日先発のバルデスは今季の成績通り、この日も安定感のある投球を見せる。DeNA先発のクラインも6回1失点と快投するが、味方打線がバルデスを捉えきれない。結局、バルデスは8回を4安打無失点の好投。初回の1点を守りきった中日がスミ1で勝利した。中日はこれで開幕20試合目にして初の先発投手に白星がついた。
○阪神 2-1 巨人●(東京ドーム)
阪神は初回に福留の適時打、3回には犠飛で2点をリードする。巨人もその裏に村田の適時打で1点を返すが、その後はチャンスを作るも、得点ができない展開が続いた。7回にも2死から連打でチャンスを作りマギーに打席が回るが、この日二度目のチャンスでの三振を喫し、得点ならず。阪神は8回、9回をマテオとドリスできっちり抑え、1点差の勝負をモノにした。横山はシーズン初登板で初勝利となった。