巨人、野球賭博関与の高木京が1年半ぶり実戦復帰。3軍で最速143キロをマーク
2017/04/26
読売ジャイアンツの高木京介が26日、ジャイアンツ球場で行われている3軍対武蔵ヒートベアーズ戦で2015年CS以来に復帰登板を果たした。
8回に登板し初球140キロのストレートを投じると、続く2球目には103キロのカーブと緩急つけたピッチングを見せた。この日の最速143キロは高めに外れ四球でランナーを出したものの、2奪三振無失点で抑えている。
高木京は野球賭博に関与し、1年間の失格処分を受けていたが今年3月に再び巨人に戻り育成登録となった。現在は028を背負い、再び東京ドームのマウンドで登板する日を目指している。
高木京介(たかぎきょうすけ)
2011年ドラフト会議で巨人に4位指名され入団。
その後リリーフとしてチームを支え、117試合連続負け投手なし記録を樹立した。
2016年の開幕前に野球賭博に関与したとして1年間の失格処分を受け、同年3月22日に契約解除となった。
そして今年の3月に処分が解除となり、同月27日に背番号028でチームに復帰した。