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日本復帰のソフトバンク・川崎、1安打に好守で勝利に貢献

2017/04/28

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 MLBのシカゴ・カブスから福岡ソフトバンクホークスへ復帰した川崎宗則内野手が、28日の敵地でのオリックス・バファローズ戦で「1番・二塁」として、日本球界復帰後初の一軍での先発出場を果たし、4打数1安打を記録した。
 
 2軍では13試合に出場し、打率.441、1本塁打、10打点と格の違いを見せている川崎だが、この日は初回に先頭打者として登場。最初の打席はオリックス先発の西の初球をフルスイングするも、ボテボテの一ゴロに打ち取られた。
 
 第2打席は2回表に2死一二塁の場面。西の球に全くタイミングが合わずに空振り三振を喫する。第3打席はセーフティバントなどを試みるも、見逃し三振となる。
 
 しかし、1-1の同点で迎えた第4打席に初球を振り抜いて中前へ運び、日本球界復帰後初安打を飾る。さらに柳田と途中交代で守備に入っていた福田が2点本塁打を放ち、ソフトバンクが勝ち越しに成功する。7回裏に退いた川崎は日本復帰初戦を4打数1安打、守備でも4回にダイビングキャッチなど華麗な守備を見せ、対応力の高さを見せつけた。
 
 試合は3-1でソフトバンクが勝利。川崎の復帰初戦を見事に飾った。一方のオリックスは連勝が3でストップとなった。