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ロッテ、WBCキューバ代表のサントス獲得を正式発表! 林本部長「リードオフマンが絶対ほしいという大きな課題に見合った」

2017/05/18

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 千葉ロッテマリーンズは18日、ロエル・サントス外野手を獲得したことを発表した。
 
 サントスは今年のワールド・クラシック・ベースボール(WBC)で、キューバ代表では1番バッターとして出場。出塁率が高く俊足で、守備範囲が広い中堅手で、ロッテではリードオフマンとして期待がかかる。
 
 林信平球団本部長は「1、2番バッターが固定できず、打率、出塁率があまりよくないことで、攻撃面ではリードオフマンと出塁率が重要というのも認識していた」と、チームの補強ポイントを合致したことを明かした。
 
 キューバの方と早い段階から交渉はしており「外国人はチェン(・グァンユウ)を含めて4人いるが、もう一人入れたいというのを前提に、チームの調子を見ながら早い段階で監督と相談しながら色々と考えていた。投手陣はそれなりに枚数が揃っているので、ホームランバッターも(ジミー・)パラデスとか(マット・)ダフィーの調子と並行しつつ、リードオフマンが大きな課題で、それに見合った」ために獲得に乗り切ったという。
 
 今後はまずビザを取得し、その後なるべく早く現在の所属球団と手続きを行い、来日次第試合に出場すると話している。
 
取材協力・氏原英明