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巨人・長野、10日以来の打点を記録。走者を背負っての適時打は105打席目で今季初

2017/05/20

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 19日、読売ジャイアンツの長野久義外野手は、横浜DeNAベイスターズ戦に7番・右翼で先発出場。同点で迎えた7回表に2点適時三塁打を放ち、チームに28イニングぶりとなる得点をもたらした。
 
 長野は10日の阪神戦で本塁打を放った以来の打点を記録。それ以前に記録した打点は4月18日のヤクルト戦で記録した犠飛で記録した1点のみで、適時打は105打席目で今季初となった。
 
 昨季は様々な打順で先発出場し、通算100本塁打や1000安打を達成する節目の1年となったが、今季は33試合出場で97打数21安打、打率.216、1本塁打、4打点という成績で、自慢の守備も不調に陥っており、スタメン落ちも目立っている。
 
 そして、長野の不調と比例するようにチームも伸び悩み、19日のDeNA戦で敗れれば今季初の借金生活となるところだったが、不調に苦しむ長野、好調の助っ人・マギーの活躍で逆転勝利を収め貯金を「1」とした。
 
 FAで加入した陽岱鋼がケガで出遅れていることもあり、外野の選手層に不安を抱えている巨人。現在はトレード加入の石川慎が台頭してきているが、ここ6試合で2安打と調子を落としてきている。そのため、攻守の要である長野の復活はチーム浮上のためにも必要であることは間違いないだろう。