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【25日のセ・リーグ結果】Tメッセ6勝目、鳥谷代打出場、DeNA17安打13得点で大勝

2017/05/25

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〇DeNA13-5中日●(横浜スタジアム)
 
 DeNAが大量得点で中日を降した。
 
 初回、DeNAは桑原の安打・盗塁でチャンスを作ると、ロペスが適時打を放ち1点を先制。3回には満塁のチャンスから宮崎・嶺井・田中浩が三者連続適時打を放ち5点を追加。5回には田中の2点適時打、倉本・桑原の連続適時打で4点と、中日先発・ジョーダンから10点を奪いKO。6回にも宮崎の適時打、田中浩の押し出し四球、下園の併殺間に1点と3点を奪い、計13点を奪った。
 
 先発・熊原は5回5失点という内容だったが、打線の大量援護があり今季初勝利を手にした。
 
 敗れた中日は平田・亀澤・ビシエドに本塁打が飛び出したが、先発・ジョーダンが5回10失点と振るわず、大敗となった。
 
〇阪神6-1巨人●(甲子園)
 
 投打のかみ合った阪神が白星を飾った。
 
 阪神は初回、1番起用となった糸井が29打席ぶりに安打を放つと、続く上本が二塁打を放ち1点を先制。その後、高山の一ゴロで一死3塁とした後、福留の打球を中井が後逸し、その間に1点を奪う。そして、二死1塁でこの日スタメン出場のキャンベルに来日第1号となる本塁打が飛び出し、この回4点のリードを奪った。
 
 また、3回にはキャンベル・梅野に適時打が飛び出し、2点を追加した。
 
 投げては、先発・メッセンジャーが8回を127球1失点の快投。そして、9回はマテオが無失点に抑え、試合を締めた。メッセンジャーは、リーグトップタイの6勝目を手にした。
 
 また、24日の試合で顔面に死球を受け負傷交代していた鳥谷は、6回裏に代打で出場。鳥谷は三ゴロに倒れたが、甲子園球場全体から大歓声が響き渡り、連続試合出場も継続となった。