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【ロッテ】リードオフマン候補のサントスが入団会見「早くラインナップに入って活躍したい」

2017/05/26

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 千葉ロッテマリーンズの新外国人ロエル・サントス外野手が26日、ZOZOマリンスタジアムで入団会見を行った。背番号は「10」と発表された。
 
 サントスは、「先ほど伊東監督と話した。早くチームのラインナップに入れてもらって活躍したい」と抱負を語った。また、キューバからの移動の影響も少しはあるようで、「長い飛行機の移動で、まだ状態が100パーセントじゃないから早く100パーセントにして全力を尽くしたい」と意気込んだ。
 
 サントスはWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)ではキューバ代表にも選出された左打ちの29歳。WBCでは1番打者として「走り打ち」を披露し、また、中堅守備では広い守備範囲で好守を連発した。
 
 キューバ国内リーグではグランマに所属していたサントス。この日の会見では同チームに所属していた現ソフトバンクホークスのデスパイネからロッテの話を聞いていたことも明かし、「デスパイネがすごくいいチームと言っていた。ファンの方も素晴らしいと聞いていたので、そのチームの一員になれてうれしい」と喜びも語った。
 
 両リーグで唯一のチーム打率が1割台のロッテ。サントスの加入が打線の起爆剤になることが期待される。この日に決めポーズとして披露された「ウノ・ドス・サントス」と共に、リーグに旋風を巻き起こす。