【27日のパ試合結果】楽天・ペゲーロ場外満塁弾、ロッテ・二木1失点完投勝利、ソフトバンク・デスパイネ14号
2017/05/27
○楽天 6-1 西武●
西武は2回に中村が左翼スタンドに10号ソロを放ち先制。楽天は4回裏に四球2つと安打で満塁のチャンスを作ると、岡島が一二塁間へ2点適時打を放ち逆転。さらに嶋がつなぎ、西武先発の佐野をノックアウト。さらに、代わったガルセスからペゲーロが場外へ飛び出す特大満塁本塁打を放ち、一気に西武を突き放す。楽天先発の美馬は6回を1失点。中継ぎも西武打線を封じ、6-1で勝利した。美馬は今季5勝目となった。
○ロッテ 2-1 オリックス●
オリックスは初回から5番・モレルが負傷交代のアクシデントが発生。試合は、3回に前日サヨナラ打を放った清田の2点適時打でロッテが先制。ロッテ先発の二木は今季5試合先発して負けなしで、この日はオリックス打線を封じる。オリックス打線に連打を許さず、9回2死まで無失点投球。プロ初完封を狙ったが、あと一人のところでT-岡田にソロ本塁打を打たれ、完封を逃した。それでも、後続をしっかり抑え、完投勝利を飾った。
○ソフトバンク 13-8 日本ハム●
ソフトバンクは初回から日本ハム先発の有原を攻め立て、内川の適時打とデスパイネの4戦連続となる14号3ランで4点を先制する。日本ハムはその裏に、田中の適時打で2点を返すが、有原が3回にも松田の本塁打などで4失点をして、ノックアウト。さらに後続のエスコバーも内川の本塁打などで3失点を喫し、ソフトバンクが9点差をつける。日本ハムは4回、5回に5点を返すが、4回までの11失点は大きく、反撃及ばず8-13で敗戦した。なおこの試合で日本ハムの近藤は6打席で5出塁して、出塁率をさらに上げた。