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楽天・則本、野茂超えとなるNPB新記録の7試合連続2桁奪三振達成!8回12Kの好投で7勝目

2017/06/01

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 東北楽天ゴールデンイーグルスの則本昂大投手は、本拠地・Koboパーク宮城で行われた読売ジャイアンツ戦に先発登板。8回表に坂本から空振り三振を奪い、10奪三振に到達。NPB新記録となる7試合連続2桁奪三振を達成した。
 
 前回登板で6試合連続となる2桁奪三振を達成し、1991年の野茂英雄氏の記録に並んでいた則本。26年ぶりの記録更新に期待がかかっていたが、圧巻の投球で新記録を樹立した。
 
 則本は0-0で迎えた4回、村田に本塁打を浴び2点のリードを許したが、その後は持ち直し無失点。2回から4回にかけては5者連続三振を奪うなど、今日も三振を量産した。
 
 そして、6回には好投の則本に打線が応え、アマダーの2点本塁打、岡島の適時三塁打で3点を奪い逆転に成功。
 
 則本は援護を貰った後も好投を続け、8回129球、6安打、12奪三振、1四球、2失点の熱投。9回は松井裕が締め、楽天は3-2で接戦を制し則本はハーラートップの7勝目を手にした。
 
 NPBで前人未到の域に達し、次回登板ではMLB最多となる8戦連続2桁奪三振の記録に挑むこととなった則本。過去の達成者は1999年のペドロ・マルティネス、2015年と2017年のクリス・セールというMLB屈指の剛腕投手2名のみとなっている。