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【15日の交流戦結果その2】阪神・中谷5打数5安打、原口サヨナラ打、日ハム・大累好走塁、SB中村晃3打点

2017/06/15

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〇日本ハム5-4中日●(ナゴヤドーム)
 
 日本ハムが接戦を制し、連勝を飾った。
 
 日本ハム先発・上沢、中日先発・鈴木は4回まで無失点に抑える好投を見せていたが、5回から試合が動いた。
 
 5回、日本ハムは松本の安打・中田の四球・レアードの死球で二死満塁のチャンスを作ると、市川が2点適時打を放ち先制に成功し、6回には大田の適時二塁打で3点目を加えた。
 
 しかし、上沢はリードを守り切れず、5回に松井雅の適時二塁打で1点、6回にはゲレーロ・平田に適時打で2点を失い、同点に追いつかれてしまった。
 
 同点に追いつかれた日本ハムだったが、8回、代打・矢野、大田の安打、ジョーダンの暴投で一死2・3塁のチャンスを作ると、松本の一邪飛で三塁走者・大累が好走塁で生還。続く西川も適時打を放ち、この回2点を勝ち越した。
 
 その後、5番手・谷元がゲレーロに本塁打を浴び1点を失ったが、9回は6番手・増井が1点差を守り切り試合を締めた。
 
〇阪神3×-2西武●(甲子園)
 
 阪神がサヨナラ勝利でカード勝ち越しを飾った。
 
 阪神先発・メッセンジャーは6回2失点、西武先発・十亀は6回途中2失点と共に試合を作ると、両軍救援陣が好投を見せ試合は延長戦に突入。そして、10回に阪神が西武4番手・シュリッターを攻略した。
 
 10回、阪神は先頭の高山が死球で出塁すると、続く福留がまさかのセーフティバントで高山を2塁に送りチャンスを広げる。その後、中谷のこの日5本目の安打、鳥谷の敬遠で一死満塁のチャンスを作ると、最後は原口が内角の球を左前に運び、試合を決めた。
 
 敗れた西武は打線が振るわず、好投の投手陣を援護できなかった。
 
〇ソフトバンク7-3巨人●(東京ドーム)
 
 打順入れ替えが実ったソフトバンクが連敗を2で止めた。
 
 この日の先発は、ソフトバンク・中田、巨人・内海の同級生対決。しかし、中田は5回途中を110球で1失点、内海は4回2失点と共に先発の役割を果たせなかった。
 
 そして、6回からソフトバンク打線が目覚めた。6回に中村晃が適時打を放ち1点、7回には再び中村が適時二塁打を放ち1点、8回には柳田の適時三塁打、江川の適時打で3点を加え、リードを広げた。
 
 先発・中田は4回1/3を1失点で降板となったが、その後は6投手の継投でリードを守りきった。
 
 敗れた巨人は、ソフトバンクと同じく14安打を放ったが、3点止まりと拙攻が目立った。



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