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日本ハム・大谷復帰はパの脅威。楽天はWエースで首位死守なるか【小宮山悟の眼】

交流戦は予想通りパ・リーグの勝ち越しで終了した。金曜日からはペナントが再開するが、この交流戦を経てどのような戦いになるのか展望したい。

2017/06/22

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大型連敗の影にデータ不足

 交流戦で気になったのは、大型連敗したセ・リーグの2チーム、ヤクルトと巨人だ。この時期に交流戦が組み込まれるというのは調子が悪いチームには厳しい。レギュラーシーズンで勝手知ったる者同士の試合だったら、連敗を少しはくい止められたはず。しかし、交流戦ではチーム状態が上がらない中、相手の細かなことを知らない他のリーグとの試合になる。難しさはそこにある。
 
 データを用意しなかったチームが悪いと言われればそれまでだが、先乗りスコアラーのシステムにそこまで掛けられるのかどうか。ロッテのバレンタイン監督の時は、セ・リーグのチームにも担当を付けてやっていた。交流戦初年度では初優勝して、そのままシーズン中も継続した。日本シリーズで阪神を丸裸にしていたのには驚いた。
 
 無駄になるかもしれないけれど、用意できるものは用意したほうがプラスになるという判断だったが、現在はどのようなシステムになって、どこまで丸裸にできているか。
 
 ただ、巨人の交流戦最後のゲームはいい戦いができていた。あれだけの逆転勝ちはなかなかない。この試合をきっかけに浮上していくような雰囲気も感じた。残念なのは4日間試合が空くので、少しぼやけてしまう。1日の移動日で、通常のシーズンが始まっていたら、また違っただろうが、そこがどう出るかだろう。
 
 交流戦全体でいうと、ペナントレースとそれほどチームの勢力図が変わらなかった。もう少しいろんな動きがあると交流戦はやっぱり面白いという雰囲気になるが、肩透かしを食らった印象だった。

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