日本ハム、プレミア12メキシコ代表の新助っ人を獲得! 「北海道の人々の温かさをたくさん聞いた」
2017/06/29
北海道日本ハムファイターズは、29日にメキシカン・リーグのドゥランゴ・ジェネラルズからヤディル・ドレイク外野手を獲得したと発表した。
ドレイクはキューバ出身の右投げ右打ちの27歳の外野手で、今季は打高で知られるメキシカン・リーグで71試合に出場し、打率.385、14本塁打、61打点の成績。2016年にはダブルAで打率.109、0本塁打、2打点を記録している。
キューバ出身だが、2011年にメキシコへ亡命し、メキシコ国籍を持つ。また、2015年にロサンゼルス・ドジャースと契約したが、ミシガンのニュースサイトの『エムライブ』は、現中日ドラゴンズのアレックス・ゲレーロ内野手と、ドジャースのヤシエル・プイグ外野手と話したことがドジャース入団につながったと伝えていた。
2015年に行われたプレミア12では、メキシコ代表のメンバーとして侍ジャパンとも対戦。5番・右翼としてスタメン出場し、1次ラウンドでは現ドジャースの前田健太投手から安打を放つなど、4打数2安打1盗塁と活躍した。
右翼を守る近藤健介捕手がヘルニア手術のため、長期離脱が不可避の日本ハム。近藤の穴を埋める存在としてドレイクの活躍が期待される。
ドレイク選手のコメント
「北海道日本ハムファイターズの一員となり、大変光栄です。以前、ファイターズに所属していたミチェル・アブレイユ、ホアン・ミランダ両氏から、球団の素晴らしさ、そして北海道の人々の温かさをたくさん聞かせてもらいました。新たなチームメイトと共に、熱狂的なファイターズファンの皆様の前でプレーすることを、今から待ち遠しく思います。日本一連覇を目指し、諦めず戦い続けるファイターズに少しでも貢献出来るよう、常に全力でプレーすることをお約束いたします」