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中日、投手戦制し4連勝!大野が7回2安打1失点と好投、田島6戦連続セーブ

2017/07/07

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〇中日2-1DeNA●(ナゴヤドーム)
 
 中日が接戦を制し、4連勝を飾った。中日・大野、DeNA・ウィーランドの先発で試合はスタート。そして、先制点を奪ったのは中日だった。
 
 3回、中日は先頭の松井雅が二塁打で出塁すると、続く大野が犠打で送り一死3塁のチャンスを作る。そして、二死から亀澤が適時二塁打を放ち1点を先制。そして、5回には福田が今季初本塁打を放ち、2点目を追加した。
 
 先発・大野は6回二死までノーヒットピッチング。7回に2四死球でピンチを作り、梶谷の適時打で1点を失ったが、続く代打・嶺井を遊ゴロに打ち取って追加点は許さなかった。大野は7回を107球で2安打、5奪三振、3四死球、1失点という内容でマウンドを降りた。
 
 その後、2番手には12年ぶりに月間MVPを受賞した岩瀬が登板。一死から桑原・田中浩に連打を浴びピンチを招いたが、筒香を遊直に打ち取る。そして、続くロペスは3番手・又吉が三ゴロに打ち取り、一打同点のピンチを凌いだ。
 
 そして、9回は守護神・田島が登板。先頭の宮崎に四球を与えたが、代打・乙坂を見逃し三振、梶谷を二ゴロ併殺打に打ち取り、試合を締めた。田島はこれで6試合連続セーブ成功となり、今季24セーブを手にした。また、先発・大野は2戦連続の好投で今季3勝目を手にした。
 
 敗れたDeNAは、故障から復帰した先発・ウィーランドが6回2失点と試合を作り、救援陣も追加点を与えない粘りの投球を見せたが、打線が散発4安打と振るわなかった。