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ヤクルト、虎キラーのブキャナンでも勝てず14連敗…。投手陣4被弾で11失点、打線も拙攻続く

2017/07/21

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〇阪神11-1ヤクルト●(神宮球場)
 
 東京ヤクルトスワローズは、21日に本拠地・神宮球場で行われた阪神タイガースとの一戦に1-11で敗れ、6月に読売ジャイアンツが記録した13連敗を上回る今季ワーストの14連敗を喫した。ヤクルトは未だに7月は白星なしと、苦しい状況が続いている。
 
 この試合の先発は、阪神戦では3戦3勝、防御率1.35と虎キラーのヤクルト・ブキャナンと、直近2試合で11回1/3を投げ9失点と精彩を欠いていた阪神・秋山。ヤクルトは阪神に相性の良いブキャナンで連敗脱出を図ったが、試合は無情にも阪神ペースで進んだ。
 
 打線が好機で得点を奪えない。初回、ヤクルトは先頭の山田が10球粘り11球目を右前に運び出塁すると、上田が犠打で送り一死2塁のチャンスを作る。そして、坂口が中前打を放ち先制かと思われたが、中堅手・高山の好返球で山田は本塁で走塁死。そして、続くバレンティンは一邪飛に倒れ、ヤクルトは初回の先制機を逃してしまった。
 
 その後も2回、4回に二死1・3塁のチャンスを作るなど出塁はしていたが、あと1本が出ずスコアボードには0が並んだ。
 
 打線が得点を奪えない間に、先発・ブキャナンが失点を重ねてしまう。2回、ブキャナンは福留にバックスクリーン弾を許し先制点を献上。その後の4回には一死2塁という場面でロジャースに来日初本塁打を浴び、3点目を失ってしまう。
 
 そして、6回には一死から福留に四球を与えると、続くロジャースに高めの速球をバックスクリーンに運ばれ2失点。その後も鳥谷・大和に連打を浴びピンチを招くと、坂本に左中間を破る適時二塁打を浴び7点目を失い、ブキャナンは6回7失点と試合を作れずマウンドを降りた。
 
 2番手・ギルメットも三塁手・藤井の落球やコリジョンルールで判定が覆る不運が重なり7回に1失点。2イニングで自責点は0だったが、ダメ押しの1点を与えてしまった。そして、3番手・風張も安打と四球でピンチを作ると、途中出場のドラ1ルーキー・大山に速球を左翼スタンド中段に運ばれ3失点。ダメ押しの追加点を与え、試合を決定的なものにしてしまった。
 
 先発・ブキャナンがKOされ奮起したい打線だったが、5回から8回までは秋山の前に無安打。しかし、9回には先頭の坂口が無死から二塁打で出塁し、二死から中村が後半戦初となる適時打を放ち、秋山の7季ぶり完封を阻止した。しかし、最後は藤井が二ゴロに倒れ試合終了。
 
 投打に振るわなかったヤクルトは、これで泥沼の14連敗。球団、セ・リーグワーストとなる16連敗まで、残り「2」まで迫ってしまっている。

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