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DeNA・ウィーランドが今季新加入助っ人最多の6勝目!9試合連続QSと安定感抜群

2017/08/09

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〇DeNA7-2ヤクルト●(神宮球場)
 
 投打のかみ合ったDeNAがヤクルトを降し、連敗を3で止めた。
 
 DeNA・ウィーランド、ヤクルトが18歳のドラ3ルーキー・梅野の先発で試合はスタート。DeNA打線は、初登板のルーキーにプロの洗礼を浴びせた。
 
 2回、DeNAは先頭のロペスが安打で出塁すると、一死から戸柱が右翼スタンドに本塁打を放ち2点を先制。その後も梶谷の四球・盗塁でチャンスを作ると、倉本が適時打を放ち3点目を加えた。
 
 3回には桑原・筒香の四球・梅野の暴投で一死2・3塁のチャンスを作ると、ロペスの犠飛・この回2つ目となる梅野の暴投で2点を加え、リードを広げた。
 
 その後は中々得点を奪えなかったDeNAだったが、9回表二死から筒香が四球で出塁すると、4番手・成瀬からロペスがダメ押しの2点本塁打を放ちリードを6点に広げた。
 
 先発のウィーランドは2回にリベロにソロ本塁打を浴びて1点を失ったが、その後は走者を出してもしっかりと要所を締める投球で6回を90球で4安打、5奪三振、4四球、1失点と好投。3回までに4四球と制球に不安を残す立ち上がりだったが、4回以降は持ち直し無四球で被安打2と得点を許さなかった。
 
 7回からは砂田・パットンが1イニングずつ無失点に抑える好リリーフ。9回には4番手・三嶋が1点を失ったが、なんとか三死を奪いリードを守り切った。ウィーランドは5月4日の巨人戦から9試合連続でQS達成となり、今日は打線の援護にも恵まれて今季6勝目(2敗)を手にした。
 
  敗れたヤクルトはプロ初登板の梅野が3回5失点と結果を残せず、打線も振るわず連勝とはならなかった。