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ソフトバンクが破竹の8連勝!10安打10得点、中田7回1失点と投打かみ合う

2017/08/24

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〇ソフトバンク10-1西武●(24日・ヤフオクドーム)
 
 ソフトバンクが投打で西武を圧倒し、破竹の8連勝を飾った。
 
 ソフトバンク先発・中田、西武先発・菊池でプレイボール。試合はソフトバンクが序盤から大量リードを奪い主導権を握った。
 
 1回裏、西武先発の菊池は先頭の川島に投じ空振りを奪った初球が17日の楽天戦に続いて不正投球を宣告この日もセットポジションでの投球を強いられてしまう。そして、ソフトバンクはその隙を逃さなかった。
 
 初回、ソフトバンクは先頭の川島が四球で出塁・今宮の犠打でチャンスを作ると、柳田に適時二塁打・デスパイネに本塁打が飛び出し3点を先制。2回には江川の二塁打・上林の犠打で好機を作ると、高谷の適時打で1点を追加。その後、川島が2打席連続となる四球で出塁すると、今宮が今季第10号となる3ランを放ち、7点目を奪う。
 
 その後もソフトバンクは攻める手を緩めず、5回には中村晃のソロ本塁打、6回は上林のソロ本塁打、7回にはデスパイネの犠飛で1点ずつを加え、計10点を奪った。
 
 投げてはベテランの中田が7回1失点の好投を見せ、その後は寺原・小澤とつないでリードを守り切った。
 
 敗れた西武は先発・菊池が3回7失点と再びソフトバンク戦で結果を残せず、打線も7安打で1得点と振るわず4連敗となった。