大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » プロ野球最新情報 » 西武 » 西武が2位攻防戦を制し遂に0.5ゲーム差まで接近!楽天は8月2度目の6連敗…

西武が2位攻防戦を制し遂に0.5ゲーム差まで接近!楽天は8月2度目の6連敗…

2017/08/29

text By



〇西武3-1楽天●(29日・Koboパーク宮城)
 
 西武が楽天との2位攻防戦を制し、遂に0.5ゲーム差まで接近した。
 
 西武・十亀、楽天・塩見の先発で始まった試合は、序盤は両投手素晴らしい立ち上がりを見せたが、4回から試合が動いた。
 
 4回、西武は1番起用の源田、2番起用の森が連打を放ち無死1・3塁のチャンスを作ると、秋山の中犠飛で1点を先制した。
 
 しかし、十亀は5回に二死から島内・枡田・嶋に3連打を浴びて1点を失い、同点に追いつかれてしまう。
 
 同点に追いつかれた西武だったが、直後にすかさず反撃。6回、先頭の森が四球で出塁し、秋山も右前打を放ち無死1・3塁のチャンスを作ると、浅村の適時打で1点を勝ち越した。
 
 7回には、3番手・高梨から先頭の岡田が二塁打で出塁しチャンスを作ると、源田が遊撃手・茂木のグラブを弾く内野安打を放ち、リードを2点に広げた。
 
 援護を貰った十亀は6回2/3を103球・5安打・4奪三振・1死球・1失点と試合を作り降板。その後は武隈・シュリッター・増田とつなぎリードを守り切った。
 
 先発した十亀は今季7勝目、試合を締めた増田は今季24セーブ目をマークした。
 
 敗れた楽天は塩見が6回途中2失点と試合を作ったが、打線が振るわず今月2度目の6連敗となった。15日以降は1勝12敗と、前半戦は絶好調だった楽天が苦しんでいる。