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ソフトBが接戦制し優勝マジック「16」点灯!東浜が14勝目、サファテが45セーブ目

2017/09/01

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〇ソフトバンク2-0楽天●(1日・ヤフオクドーム)
 
 投打がかみ合い接戦を制したソフトバンクに優勝マジック「16」が点灯した。
 
 ソフトバンク先発・東浜、楽天先発・岸は今季3度目の対決となり、試合は投手戦の様相を呈した。
 
 2回には楽天・アマダーが東浜の投じた顔面付近の速球に激昂し、ダッシュでマウンドへ向かい威嚇行為でアマダーが退場になるというハプニングが発生。しかし、両軍の選手は集中力を切らさず接戦を繰り広げた。
 
 そして、先制点を奪ったのはソフトバンクだった。4回、ソフトバンクは先頭の明石がチーム初安打を放ち出塁すると、今宮が犠打で送り一死2塁のチャンスを作る。そして、中村晃が中前に適時打を放ち、試合の均衡を破る先制点を奪った。
 
 その後、両軍無得点の状況が続いたが、7回には不振に陥っていた松田が左中間スタンドにソロ本塁打を放ち、貴重な2点目を奪った。
 
 先発の東浜は制球に苦しむ場面も見られたが、6回2/3を6安打・6奪三振・無四球・無失点と好投。その後はモイネロ・岩嵜・サファテとつないで楽天打線を完封した。東浜はリーグ単独トップの14勝目、サファテは45セーブ目をマークし、阪神・藤川、中日・岩瀬の持つシーズン最多セーブ「46」に王手をかけた。
 
 敗れた楽天は岸が8回を138球で2失点と力投を見せたが、打線が振るわず完封負け。楽天は1引き分けを挟み、泥沼の8連敗となった。