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西武、秋山・浅村が軸の日替わり打線に注目。ロッテ・石川、2週間ぶり先発登板【9月5~7日パ展望】

埼玉西武ライオンズは過去2カード、ビジター6連戦を3勝2敗1分けとやや苦しんだ。ホーム6連戦で巻き返しを図る。千葉ロッテマリーンズは、ここにきて戦い方が整理されてきただけに手ごわい相手だ。

2017/09/05

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初戦は西武・十亀VSロッテ・石川

2位・西武―6位・ロッテ メットライフ 14勝4敗1分
 
 初戦先発は西武が十亀剣、ロッテは石川歩と発表されている。
 
 十亀は復帰登板となった前回の試合で好投を見せた。CSの戦いも考えるとエース菊池雄星と並ぶ絶対的な信頼を得たい。連敗中の登板は先週に続いてとなるが、こういう時の十亀は強い。一方のロッテは不調の石川。8月22日以来の先発だ。今季3勝10敗と苦しんでいるが、このままズルズルと終わる投手には思えない。
 
 西武打線は日替わりオーダーを組んでいる。秋山翔吾、浅村栄斗が軸となるが、どうつながりのある打線にしていくのか、辻監督の采配に注目だ。先週の楽天戦で良かった2番・森友哉に戻すのか。指揮官も悩みどころだろう。今後は中村剛也、渡辺直人らの力が必要になってくる。そうなる前に、若手の山川穂高、呉念庭、坂田遼あたりは結果を残しておきたい。
 
 ロッテ打線は、1、2番を打つことが多い荻野貴司がいい流れをチームに作り出している。角中勝也、鈴木大地と脇役が揃っている。主砲のペーニャら中軸がどれだけ返せるか。福浦和也やベテランの存在も大きくなってくるだろう。6番の中村奨吾、9番の田村龍弘らの奮起も期待したい。