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ロッテ・ペーニャの場外弾がメジャーでも話題に「ボールを完全に粉砕」

2017/09/11

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Cut4



 千葉ロッテマリーンズのウィリー・モー・ペーニャ内野手が、6日にメットライフドームで放った場外弾が米国でも話題だ。
 
 6日の西武対ロッテ戦。ペーニャは4回表に無死一塁から岡本の変化球を完璧に叩いた打球は、左翼方向の屋根とスタンドの間まで飛んで行き、場外へと消えた。自慢のパワーを見せつけたペーニャだったが、この話は海を渡ってMLBでも取り上げられている。
 
 『Cut4』と呼ばれるMLB公式の人気動画コーナーが11日に「日本でプレーしているウィリー・モー・ペーニャがボールを完全に粉砕している姿を見よう」と題してペーニャの場外本塁打を紹介。日本に来る前にスプリングトレーニングであわや駐車場弾となる当たりを放ったことも紹介され、日本で活躍している姿が記されている。
 
 さらに記事中には、「ペーニャの本塁打の距離か、岡本を意気消沈させた姿、どちらがより印象的なのかわからない」として、がっくりしている岡本のマウンド上での姿も紹介されている。
 
 ペーニャは、かつてはサミー・ソーサ二世とも呼ばれていたほどのパワーヒッターで、打撃練習でボールを遥か彼方まで飛ばす姿が知られていた。しかし、メジャーでは04年に26本塁打を放ったものの大成せずに、12年からは日本球界へと活躍の場を移していた。
 
 15年オフに楽天から放出されるも、今季途中にロッテに加入。ここまで57試合に出場し、打率.256、11本塁打、30打点の成績を残している。