広島、2年連続セ界制覇！ 37年ぶり連覇に導いた若手5人を紹介【編集部フォーカス】
2017/09/19
先発転向で大覚醒。タイトル獲得も視野の右腕
薮田和樹
今季成績（9月18日現在）
37試合14先発、防御率2.58、14勝3敗3ホールド、122回、111奪三振、48四球
シーズン途中に中継ぎから先発に転向すると大活躍。先発転向後6戦6勝と覚醒すると、この日までに先発として14試合に登板、11勝2敗という驚異的な成績を挙げている。
亜細亜大学から2014年ドラフト2位で指名された薮田だが、指名直後は「隠し玉」と多くのファンが驚いた。なぜなら、怪我の影響によって大学４年間でリーグ戦登板がわずか2試合だけだったからである。しかし、今振り返ると大成功だった指名。広島スカウト陣の眼力は本当にすごい。
【次ページ】未来のエース。今季2桁勝利と大活躍