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阪神CS出場決定!猛虎打線が16安打11得点、能見が9回93球2失点で今季初完投勝利

2017/09/28

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〇阪神11-2DeNA●(28日・横浜スタジアム)
 
 投打のかみ合った阪神が連敗を2で止め、2位確定・CS出場を決めた。
 
 初回、阪神は糸井が右翼ポール際に大飛球を放ち、一度は本塁打と判定されたもののリプレイ検証の結果ファールに。その後、2回まで得点が奪えなかった阪神だが、3回以降に猛虎打線が火を噴き、DeNA先発・井納をKOした。
 
 3回、阪神は一死から能見・俊介の連打、糸井の四球で二死満塁のチャンスを作ると、福留・中谷・大和に適時打が飛び出し5点を先制。4回には、俊介・糸井の二塁打で1点を追加。
 
 そして、5回には伏兵・岡崎が2ランを放ち8点目を奪う。阪神は6回も攻める手を緩めず、福留・大和の適時打で3点を追加し、計11得点でDeNAを突き放した。
 
 投げては、ベテランの能見が5回無死までノーヒットピッチングを見せるなど、球数少なく要所を締める快投を見せ今季初完投勝利をマーク。
 
 9回を93球で4安打・2奪三振・1四球・2失点とこの日は打たせて取る投球が冴えた。昨日の試合では救援陣が石崎以外全員登板していただけに、休養を与えるナイスピッチングとなった。
 
 敗れたDeNAは投打に振るわず連勝は4でストップ。4位・巨人とのゲーム差もなくなり、3位争いは再び混迷の様相を呈してきた。