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DeNA・濱口が20年ぶりの球団新人10勝に到達!高卒ルーキー細川は2戦連続決勝弾

2017/10/04

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〇DeNA2-1中日●(4日・横浜スタジアム)
 
 接戦を制したDeNAが今季のレギュラーシーズンを3連勝で締めくくり、先発したドラ1ルーキー・濱口は1997年の川村丈夫以来となる球団新人10勝目をマークした。また、新人左腕では1953年の権藤正利、1958年の鈴木隆以来の快挙となった。
 
 初回、DeNAは宮崎のソロ本塁打で1点を先制。その後、1-1の同点時には、昨日の試合でプロ初本塁打を放った細川が2試合連続となるソロ本塁打を放ち、1点を勝ち越した。
 
 結果、この1点が決勝点となり、細川は2戦連続で決勝弾を記録することになった。
 
 濱口は序盤こそピンチを背負ったり、ソロ本塁打で1点を失ったが、4回からは12者連続アウトとパーフェクトピッチング。6回二死からは4者連続三振も記録し、7回裏の攻撃で代打を送られて降板となった。
 
 濱口は7回を95球で4安打・11奪三振・1死球・1失点と奪三振ショーを見せた。
 
 その後、8回は須田が2安打を浴びながらも無失点に抑え、9回はエスコバーが締めて試合終了。好投が実った濱口は今季最終戦で嬉しい10勝目(6敗)をマークした。また、エスコバーも2戦連続セーブ成功となった。
 
 敗れた中日はプロ初先発の阿知羅が7回2失点と好投したが、今日も打線が振るわなかった。