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ソフトB・2010年ドラ1斐紹と楽天・西田のトレード成立 新天地で復活を期す

2017/11/11

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 福岡ソフトバンクホークスと東北楽天ゴールデンイーグルスは11日、斐紹(山下斐紹)捕手と西田哲朗内野手の交換トレードが成立したと発表した。
 
 斐紹は2010年のドラフト1位で習志野高からソフトバンクに入団。プロ通算7年で37試合の出場に留まり、今季は甲斐拓也の台頭もあり出場は1試合に留まっていた。
 
 一方の西田はプロ通算8年で273試合に出場も、打率は.224と振るわず、遊撃の定位置も茂木栄五郎内野手に譲ってしまっていた。近年、両者ともに成績が振るっておらず、新天地で復活を期すことになった。
 
 以下、トレードされることになった2人のコメントとなる。
 
ソフトバンク・斐紹
「正直、トレードにはびっくりしていますが、ホークスでは1軍経験もできましたし、7年間お世話になった監督・コーチ・スタッフの皆さん、ファンの皆さんには感謝しかありません。イーグルスには細川さん(細川亨選手)もいますので不安はありませんし、1からしっかりアピールしていきたいと思います。ユニフォームは変わってしまいますが、ヤフオクドームで活躍している姿を福岡のファンの皆さんにもお見せすることができるように頑張りますので、今後とも応援よろしくお願いいたします」
 
楽天・西田
「楽天イーグルスに高卒で入団して8年、何もわからないところからいろいろなことを学ばせていただきました。チーム、球団スタッフの皆さん、そしていつも温かい声援を送っていただいたファンの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。この8年間では2014年に131試合に出場できたことが嬉しかったですし、思い出に残っています。ここ数年は結果が出せず、悔しい思いをしてきたので、新天地で活躍することで、お世話になった方々へ恩返しができればと思っています。福岡ソフトバンクホークスに移籍しますがこれからも応援よろしくお願いします。8年間、本当にありがとうございました」