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松井稼頭央、15年ぶりに古巣・西武へ復帰。「引退覚悟」も…コーチ兼任で最年長現役続行

2017/11/17

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 埼玉西武ライオンズは17日、東北楽天ゴールデンイーグルスの退団が決まった松井稼頭央外野手(42)と来季の選手兼テクニカルコーチ契約を結んだと発表した。背番号は「7」。
 
 2003年以来の15シーズンぶりの古巣復帰だ。
 
 埼玉県所沢市内の球団事務所で会見した松井稼は、西武、メジャー、楽天で身に着けた愛着のある背番号「7」のユニホームに袖を通し、「身が引きしまる思い。こういう機会をいただいて感謝しかない」と笑みを浮かべる。
 
 楽天のコーチ打診を断り、「現役は一度しかない」と選手にこだわって新たな所属先を探した。「11球団から声がかからなかったから引退の覚悟もあった」という。そんな中での西武復帰。「年齢関係なく元気な姿でグラウンドに立ちたい」と決意を語った。
 
 走攻守三拍子そろった経験豊富なベテランには、若手の指導への期待も大きい。テクニカルコーチという初めてのポジションについては、「まずは選手としてしっかりやること」を前提としたうえで、「若い選手にアドバイスして、チームのためにしっかりやっていきたい」と話した。
 
 かつてともにプレーした辻発彦監督の下での復帰。リーグ優勝、日本一奪還に向け、背番号「7」が背負う役割は大きい。
 
 松井稼は大阪・PL学園から1993年ドラフト3位で西武に入団。98年にはパ・リーグ最優秀選手(MVP)に選ばれ、盗塁王を3度、最多安打を2度獲得している。2004年からメジャーリーグのメッツなどで計7年間プレーし、11年に楽天で日本球界に復帰。日本での通算成績は1883試合に出場し、打率.291、2084安打、201本塁打、835打点、362盗塁。メジャー通算成績は630試合で打率.267、615安打、32本塁打、211打点、102盗塁となっている。

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