球界の常識を覆した二刀流・大谷翔平。日本屈指の逸材が球界に残した”伝説”10選【編集部フォーカス】
2017/12/11
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■オールスターで投手として選出も…?
2016年のオールスターゲームには投手としてファン投票に選出された大谷。しかし、オールスター前となる7月10日のロッテ戦で試合中にマメを潰してしまい途中交代。その影響で投球が出来なくなってしまったが、野手としての活躍も光っていた大谷は、特例で投手部門の選出ながら野手としての出場が許可された。
その後、オールスター第1戦試合前のホームランダービーでは山田哲人・柳田悠岐を破り優勝を果たし、第2戦では5番・指名打者として先発出場し、自身初のオールスター本塁打を放つ活躍を見せてMVPを受賞した。
なお、マメを潰した影響で大谷は2ヶ月間先発登板ができなかったが、大谷は打者出場を継続。投手・大谷の登板がない苦しい状況となったが、高梨裕稔・有原航平などの奮起もあり日本ハムは破竹の勢いで白星を重ね続け、同年はリーグ制覇・日本一を達成した。
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