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元ソフトB・ジェンセンがジャイアンツとマイナー契約 新天地でメジャー昇格狙う

2018/01/11

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 昨季は福岡ソフトバンクホークスでプレーしたカイル・ジェンセン内野手が9日(日本時間10日)、サンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約を結んだことが分かった。米国「CBSスポーツ」など複数現地メディアが報じている。
 
 大砲候補としてソフトバンクに入団したジェンセンだったが、外国人選手枠の兼ね合いもあって出場はわずか6試合に留まり、打率.083(12-1)、1本塁打、1打点という成績に終わっていた。なお、2軍では54試合出場で打率.272(169-46)、12本塁打、41打点という成績を残していたが、外国人選手の層が厚いことから1年で退団となった。
 
 2009年のドラフト12巡目(全体368位)でフロリダ・マーリンズに入団したジェンセンは2016年にダイヤモンドバックスでメジャー出場経験があり、今季は2年ぶりとなるメジャー昇格を狙うことになった。
 
 ジャイアンツでは2004年のバリー・ボンズ以来30本塁打以上を記録した打者が現れておらず、長打力不足に悩まされているだけに、新天地でメジャー昇格を掴み、存在感を放ちたいところだ。